母校の学園祭で現役写真部の展示を見に行くついでに、紅葉を撮りながら京都御苑をぶらついていた時、目の前を猫が走り抜けたかと思うと、排水管の中に逃げ込もうとしました。
ところが、何を間違えたのか、排水管にメタボなお腹がつかえてしまって前進不能に。後足を必死に動かしますが、前進も後退も出来ず身動きが取れなくなってしまいました。
カメラを構えた僕の周りに人だかりが出来、ついにパトロール中の皇宮警察の知るところとなりました。警官は、部厚い保護手袋をはめて救助開始です。猫のほうは、パニクッたのか、やけくそになったのか、思わず失禁です。
力ずくで引っ張り出しているところです。あと少しです。
ようやく全身が出ました。猫は「フーッ」と警官を威嚇して、お礼もいわずに側溝に逃げ込んでいきました。首に輪をしており、飼猫のようでした。それにしても、ドジな猫ですね・・・。
排水管の大きさはご覧のとおりです。